LE SSERAFIMのメンバーとして活躍するカズハさんですが、なぜあんなに有望だったクラシックバレエの世界からK-POPアイドルへ転身したのか、その理由が気になっている方も多いのではないでしょうか。ちょっと掘り下げていきたいと思います。
- コロナ禍がカズハの人生観に与えた影響
- BLACKPINKやBTSジミンが転身のきっかけになった背景
- プロ有望だったバレエの実力とオランダ留学の実態
- 自ら掴み取ったオーディションの経緯と現在の表現者としての思い
結論!カズハがバレエをやめた理由とは
カズハさんがプロのバレリーナとしての道を歩まずに、K-POPアイドルという全く違う世界に飛び込んだ理由は、決して一つの出来事だけで説明できるものではありません。環境の変化、憧れの存在との出会い、そして自分自身の内なる声への気づきが、絶妙なタイミングで重なり合った結果だと言えますね。まずは、彼女のキャリアを大きく変えるきっかけとなった出来事から順を追って見ていきましょう。
LE SSERAFIMのKazuhaさんがlululemonのアンバサダーに✨
— バレエファンの会社員🇯🇵Tokyo Ballet Fan (@TokyoBalletFan) May 19, 2025
現在はK-POPスターとして活躍するカズハ(中村一葉)さんは名門のオランダ国立バレエアカデミー出身です🇳🇱https://t.co/Ka6kr3wLCs
カズハのバレエとコロナの深い関係
カズハさんがバレエという明確な目標に対して立ち止まることになった最大の環境要因は、新型コロナウイルスの世界的なパンデミックでした。
当時、カズハさんはバレエの本場であるヨーロッパ、オランダに留学中でした。しかし、パンデミックの影響でオランダでも厳しいロックダウンが実施され、通っていたバレエ学校も閉鎖されてしまったんです。バレエというのは、広いスタジオでのレッスンや劇場での公演があって初めて成り立つ芸術ですよね。それが物理的に奪われてしまったことで、彼女は異国の地で一人、自分の将来と深く向き合うことになります。
立ち止まったからこそ見えた景色
今までたくさんのアイドルを見てきたであろうサムクラがズハのターンがあまりにも美しくて驚いてるの中村カズハさんのバレエの実力の高さが伺える
— みりり୨୧ (@s39hyewonnn) February 25, 2026
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もし毎日スタジオと自宅を往復する忙しい日々が続いていたら、K-POPという別の業界に目を向ける余裕はなかったかもしれません。コロナ禍による空白の時間が、結果的に彼女の新しい扉を開く鍵になったと言えるのではないでしょうか。
カズハのバレエ歴とオランダ留学の凄さ
カズハさんがバレエをやめたという事実の裏には、「どれほどの実力を手放したのか」という驚きがあります。彼女のバレエ歴やオランダ留学のレベルを知ると、その決断の重みがより一層伝わってきますよ。
圧倒的なエリートコース
彼女は幼少期から本格的なバレエの英才教育を受けており、10代でオランダの高等機関へ単身留学しています。これはバレエ界のエリートコースとも呼べるもので、肉体的にも精神的にも並大抵の覚悟で歩める道ではありません。日々、厳しい競争と身体の限界に向き合ってきた経験は、彼女の中に圧倒的な精神的強靭さを育てました。
過酷な環境で培われたメンタル
このバレエ留学で鍛え上げられたメンタルこそが、後にK-POPアイドルという過酷な生存競争の世界でもブレずに輝き続けるための最大の武器になったと私は考えています。
カズハにBLACKPINKが与えた影響
オランダでのロックダウン中、将来への迷いを抱えていたカズハさんの視線を一気にK-POPへと向けさせたのが、BLACKPINKの存在です。
YouTubeなどで彼女たちのパフォーマンス映像を見たカズハさんは、その自由でダイナミックな表現に衝撃を受けました。クラシックバレエの厳格な型や様式美の中で生きてきた彼女にとって、個人のカリスマ性を爆発させるK-POPのダンスは全くの未知の世界だったはずです。さらに、カズハさんは自身の出身地である大阪で開催されたBLACKPINKのライブに足を運び、感動のあまり涙を流したというエピソードも語っています。
「自分もあのステージに立ちたい」——この強烈な感情の揺さぶりが、単なるバレエへの迷いから「K-POPアイドルになりたい」という明確な目標へのシフトを生み出しました。
カズハとBTSジミンの意外な共通点
✶#JIMIN #지민 #ジミン pic.twitter.com/luL5b7iJpg
— 天使 (@JIMIM_of_BTS) March 30, 2026
BLACKPINKに憧れを抱いたものの、「クラシックバレエの動きが体に染み付いている自分が、ヒップホップベースのK-POPダンスを踊れるのか?」という不安は間違いなくあったと思います。その心理的な壁を壊し、挑戦への確信を与えてくれたのが、同じく世界で活躍するBTSのジミンさんでした。
実はジミンさんは、モダンバレエやコンテンポラリーダンスを専門に学んでいたバックグラウンドを持っています。カズハさんは、ジミンさんが過去のインタビューで語った「バレエ出身としての葛藤や独自のダンススタイルの確立」について触れ、自分と強く重ね合わせました。
バレエ特有のしなやかさや体幹の強さが、K-POPでも唯一無二の強みになるということを、ジミンさんが世界的な成功をもって証明してくれていたんですね。彼というロールモデルを見つけたことで、これまでのバレエの経験が決して無駄にならないと確信できたのだと思います。
カズハのオーディション経緯と行動力

ここがカズハさんの一番すごいところなんですが、憧れや確信を得た後、彼女はただ待つのではなく驚異的な行動力を発揮しました。
アイドルのデビュー秘話といえばスカウトが多いイメージですが、カズハさんはなんと自らオーディションに応募しています。ロックダウン下のオランダにいながら、HYBE傘下のSource Musicが開催するオンラインオーディションの告知を見つけ、自分でダンス映像を撮影して送付したんです。
おとなしそうな外見に秘めた冒険心
深窓の令嬢のような上品なイメージを持たれがちですが、実際は未知の領域に飛び込む強い挑戦精神を持っています。この自発的で戦略的な行動が、今の彼女の居場所を作り上げました。
カズハがバレエをやめた理由の深層
ここまでは環境やきっかけに焦点を当ててきましたが、ここからは彼女の内面的な「表現への渇望」や、実際のバレエの実力について、さらに深く掘り下げていきましょう。ただバレエが嫌になったわけではなく、より広い世界で自分を表現したかったという本質が見えてきますよ。
カズハが語る表現者としてのインタビュー
カズハさんの過去のインタビューなどを読んでいると、彼女が単なる「アイドル」という枠に収まらず、根源的な「表現者」への渇望を持っていたことがよく分かります。
クラシックバレエは素晴らしい芸術ですが、伝統的な演目を決められた型通りに美しく踊ることが求められます。一方でK-POPは、観客と直接感情を交わし、自分の個性をアドリブも含めて自由に表現できる空間です。カズハさんは、自分の感情やカリスマ性をよりダイレクトに観客に届けられる「表現者」になりたいという思いを強く抱き、それが新しい道への最大の原動力になったのでしょう。
カズハのバレエの実力はプロレベル?

「バレエをやめた」と聞くと、途中で挫折したのかな?と思う方もいるかもしれませんが、カズハさんの場合は全く違います。彼女の実力は、間違いなくプロのバレリーナとして活躍できるレベルにありました。
数々の国内外のコンクールで輝かしい成績を収めており、その柔軟性や表現力、軸のブレないターンなどは、現在のK-POPのパフォーマンスを見ても一目瞭然ですよね。バレエの世界でトップを目指せるほどの才能と実力を持っていたからこそ、それを手放して全く新しいジャンルに挑戦した彼女の決断は、本当に勇気のあるものだと感じます。
バレエとK-POPの身体操作の違い
参考までに、バレエとK-POPダンスでは体の使い方がどれほど違うのかを簡単に比較してみました。
| 比較項目 | クラシックバレエ | K-POP(アーバンダンス等) |
|---|---|---|
| 重心の意識 | 上方(重力に逆らい引き上げる) | 下方(ダウンのリズム、重力を感じる) |
| 体の連動性 | 全身を一体化させた流麗な動き | 各部位を独立させるアイソレーション |
| リズムの捉え方 | メロディの旋律に乗る滑らかさ | ビート(打楽器)に合わせる鋭さ |
これを見ても分かるように、長年バレエ向けに最適化された身体をK-POP仕様に作り直すのは、想像を絶する努力が必要だったはずです。
カズハが通ったバレエ教室の凄さとは
彼女の才能を開花させた基礎環境についても触れておきましょう。カズハさんは、日本国内でも名門として知られる「橋本幸代バレエスクール」などで学んでいたと言われています。また、ロシアのボリショイバレエアカデミーでの短期研修も経験しています。
世界最高峰のメソッドに触れ、一流の指導者から直接教えを受けることができる環境に身を置いていたからこそ、彼女のあの洗練された姿勢や、指の先まで神経の行き届いた美しい所作が完成したんですね。
カズハのバレエはいつまで続いたのか

では、具体的にいつまでバレエを続けていたのでしょうか。カズハさんがオランダに留学していたのは高校2年生頃からで、時期としては2020年から2021年にかけてです。
パンデミックの影響を受けながらもオランダでの生活を続けていましたが、Source Musicのオンラインオーディションに合格し、本格的に練習生としての活動を始めるタイミングで、プロのバレリーナとしての道に終止符を打ったと考えられます。人生の大きな分岐点において、迷いなく新しい道を選び取ったスピード感には驚かされますね。
※読者の皆様へ
本記事で紹介している経緯や心理的な推測は、一般的な見解やこれまでのインタビュー等に基づいたものです。詳細で正確な情報やご本人の細やかな心情については、公式の発表やインタビュー記事もあわせてご確認ください。
まとめ:カズハがバレエをやめた理由
いかがでしたでしょうか。カズハさんがバレエをやめた理由は、決して「バレエが嫌になったから」といったネガティブなものではありませんでした。
新型コロナウイルスという不可抗力によって生まれた空白の時間が自己対話のきっかけとなり、BLACKPINKのパフォーマンスによって未知の表現への扉が開かれました。そして、BTSのジミンさんという存在が「バレエの経験を活かせる」という確信を与えてくれたんですね。
最終的に、彼女自身の並外れた行動力と、バレエで培った強靭なメンタルがあったからこそ、LE SSERAFIMのカズハとして世界へ羽ばたくことができたのだと思います。彼女がバレエをやめたという決断は、過去への決別ではなく、より広い世界で「表現者」として進化するための、極めて前向きで必然的なステップだったと私は感じています。これからも、彼女の美しいパフォーマンスを全力で応援していきたいですね!

